最近ニュースなどでよく耳にする「アフォーダブル住宅」。都心部を中心とした家賃高騰の対策として、東京都が主導して手頃な価格で住める住宅を提供する新しい取り組みです。
先日、ついに運営事業者や具体的なファンドの概要が正式に発表されました。
「具体的に都内のどこにできるの?」「本当に安く住めるの?」と疑問に思う方も多いと思います。
そこで、今まさに動き出している東京都のアフォーダブル住宅はどこにできるのか、家賃や条件、いつから募集開始かを調べてまとめました。
東京都のアフォーダブル住宅はどこにできるの?
結論から言うと、具体的な住所や物件の全リストはまだ公開されていません。
しかし、東京都が設立した「官民連携アフォーダブル住宅供給促進ファンド」を通じて、複数の民間事業者が物件の取得や改修をすでに進めています。物件の種類は新築マンションから中古の一戸建て、空き家をリノベーションしたものまで幅広いです。
例えば、事業者のひとつが手掛けた空き家再生の事例として、東大和市や江戸川区の物件などが公表されていました。今後は都心部だけでなく、こうした郊外エリアも含めた東京都内全域に広がっていくようです。
ただし、自分が希望する特定の駅やエリアに都合よく物件ができるとは限らないため、「いつ、どこに住めるか」をピンポイントで選ぶのは難しいとの見方もあります。
アフォーダブル住宅の家賃は東京都内の相場と比べてどうなの?
「アフォーダブル(手頃な)」という名前のとおり、家賃は周辺の市場価格から約2割安く(75%〜80%程度に)設定される予定です。
たしかに相場よりは安く抑えられています。しかし、東京都内のファミリー向け賃貸の平均家賃は近年急激に高騰しており、平均で20万円台半ばに達しているというデータもあります。
仮に相場が25万円の物件なら、2割安くなっても20万円です。
そのため、SNSなどでは「2割引きになってもまだ高いのでは?」「本当に平均的な収入の家庭が手が届くのか?」といった推測や懸念の声も上がっています。
絶対的な金額が安いというよりは、そのエリアの相場と比べたらお得に住める住宅ということになりそうです。
東京都のアフォーダブル住宅の入居条件や募集はいつ始まる?
先日発表された情報によると、早ければ今度の5月から入居者の募集が開始される予定です。
主な入居条件や物件の基準は以下のようになっています。
- 対象者: 満18歳未満の子どもがいる子育て世帯などがメインターゲットです。世帯年収の上限については、ファンドの運営事業者によって600万円以下や800万円以下など、物件のコンセプトに合わせて設定される見通しです。
- 広さ: 原則として床面積45㎡以上(シェアスペースなどがある場合は40㎡以上も可)
- 安全性: 1981年6月以降の「新耐震基準」を満たしているか、旧耐震であっても耐震補強等で安全性が確認されている既存住宅が対象
今回ファンド経由で供給されるのは約350戸と枠が限られているため、条件の良い物件には応募が殺到し、高倍率の抽選になる可能性が高いとの見方が強いです。
【まとめ】東京都のアフォーダブル住宅はどこにできる?
東京都のアフォーダブル住宅の具体的な住所や物件の全リストはまだ公開されていません。
5月からの募集開始に向けて、今後さらに具体的な物件情報(どこにできるのか)が続々と発表されていくはずです。
引越しを検討している方は、東京都や運営事業者の公式情報を随時チェックしておくことをおすすめします。

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