是枝裕和監督が全編をiPhone 16 Proで撮影した短編映画『ラストシーン』が、2025年5月にApple公式YouTubeで公開され、大きな話題を呼んでいます。
仲野太賀さん、福地桃子さんらが出演し、鎌倉を舞台にした心温まるタイムトラベル・ラブストーリー。作品の魅力を支えるもう一つのポイントが、作中で登場する「風景」です。
この記事では、作品の舞台となった観覧車や鎌倉のロケ地を中心に、推測できる撮影スポットを紹介していきます。
主なロケ地(※推測を含みます)
ロケ地 | 登場シーン |
---|---|
鎌倉市内 | 作品全体の舞台。海や街並み、江ノ電沿線の風景が多数登場しています。 |
由比ヶ浜海岸 | 夕暮れ時のシーンで印象的に登場。日没直前の美しい空と海の描写が印象的です。 |
ファミリーレストラン | 物語冒頭で主人公たちが出会うシーン。具体的な店舗は不明です。 |
観覧車(千葉・キサラピア) | 物語のクライマックスで登場。実際は木更津市「キサラピア」の観覧車を使用した可能性が高いです。 |
※ロケ地は公開映像に基づく推定であり、公式発表ではありません。
ロケ地スポットの魅力
由比ヶ浜海岸
作品中でも特に印象深いのが、由比ヶ浜海岸の夕景。iPhone 16 Proのシネマティックモードやその他高性能な機能を活かして、空と海の色彩や光の変化がリアルに描かれています。
浜辺に立つ人物の表情や風の動きまでもが自然に映し出され、SNSでは
スマホ撮影とは思えない!
と、驚きのコメントが相次いでいます。
観覧車(キサラピア)
終盤のクライマックスに登場する観覧車は、千葉県木更津市にある「キサラピア」の観覧車である可能性が高いと、SNSでも話題になっています。
鎌倉からは少し距離がありますが、湾岸の景色とともに映画的な情感が漂うシーンになっています。
江ノ電沿線・鎌倉の街並み
江ノ電の走る風景や、どこか懐かしさを感じさせる街並みも作品中で印象的に登場しています。鎌倉ならではの落ち着いた雰囲気が、物語の時間の流れや登場人物の心情にマッチしています。
映画『海街diary』でも舞台となった鎌倉。
是枝監督が
定期的に撮りたくなる場所
と語るこの街の魅力が、『ラストシーン』にも凝縮されています。
『ラストシーン』作品概要
- 監督:是枝裕和
- 出演:仲野太賀、福地桃子、黒田大輔、リリー・フランキー
- 公開:2025年5月9日(Apple公式YouTube)
- 主題歌:Vaundy「まじで、サヨナラべぃべぃ」
- 撮影機材:全編iPhone 16 Pro
- あらすじ:鎌倉を舞台に、脚本家と未来から来た孫娘が“ラストシーン”を巡って心を通わせるタイムトラベル・ラブストーリー。
まとめ
『ラストシーン』は、iPhoneの技術と是枝監督の世界観が融合したスマホで撮られた“新しい形の映画”です。
海辺やレトロな街並みなど、映画のロケ地を巡ることで、作品の世界観をリアルに体感できます。
鎌倉を訪れる際は、ぜひ『ラストシーン』のロケ地巡りを楽しんでみてください。
▶ YouTube公式動画:
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