北海道の名峰「羊蹄山」の麓で、最近「中国系」とされる人物による無許可伐採・開発が大きな話題になっていますね。
美しい自然と観光資源が脅かされている現状に、地元住民を中心に全国的な関心が寄せられています。
この記事では、羊蹄山の麓で発覚した中国系の人物による無許可伐採・開発問題の最新情報と、地域社会や自然環境への影響、行政対応について徹底調査しました。
羊蹄山で中国人が無許可伐採 ― 今何が起きている?

- 羊蹄山で進められた無許可伐採・建築とは?
- なぜ中国系資本が羊蹄山周辺に集まるの?
- 羊蹄山の無許可開発が地域にもたらす影響は?
- これから求められる対応と課題は?
羊蹄山で進められた無許可伐採・建築とは?
【独自】羊蹄山の麓にポツンと…中国系とみられる人物が建てようとしている建築物 森林法違反の可能性で北海道は工事停止を勧告 範囲を超えた無許可伐採か 倶知安町#北海道放送 #hbcnews | @HBCnewsJNN | @HBChokkaidohttps://t.co/BMznaam5G3
— HBC news (@HBCnewsJNN) June 6, 2025
2023年ごろから、羊蹄山の麓・倶知安町(くっちゃんちょう)巽(たつみ)地区で大規模な森林伐採と白い大型建築物の建設が進んでいました。建築主は中国系とみられる個人で、札幌の建設会社に工事を依頼していたことが判明しています。
そして、2025年6月、北海道の後志総合振興局が現地を調査した結果、森林法で定められた範囲を超えて無許可で伐採が行われていたことが発覚しました。
道は建設会社に工事の中止を勧告し、森林の機能を維持するための「復旧工事計画書」の提出を求めています。
なぜ中国系資本が羊蹄山周辺に集まるの?
倶知安町は、世界的に有名なスキーリゾート「ニセコ」のすぐ隣ということもあり、ここ数年で外国資本、特に中国系による不動産投資が急増しています。
今回の開発も、「高級別荘」や「投資用不動産」としての利用を目的に進められていたと見られています。
羊蹄山の無許可開発が地域にもたらす影響は?
無許可伐採によって、森林の水源涵養や土砂災害防止、生態系保全といった重要な役割が損なわれる恐れがあります。
地元住民からは
羊蹄山は町のシンボルなので、これからも守り続けてほしい。
羊蹄山は水をためたり、土砂災害を防いだりする役割もあるので、開発による影響が心配。
といった声が上がっています。
これから求められる対応と課題は?
北海道庁はすでに復旧計画の提出を指示しており、今後は、
- 原状回復がきちんと行われるか
- 同じような問題が再発しないための対策
- 開発を行った側の責任の所在
といった点が問われることになります。
【まとめ】羊蹄山で中国人が無許可伐採?
羊蹄山での無許可開発は、自然破壊だけでなく地域社会への影響も大きな問題となっています。
中国系を中心とした外国資本の流入が進み、地価高騰や住環境の変化などの社会的影響も懸念されています。
今後は行政の対応や開発業者の責任追及に加えて、外国人による土地取得の実態把握や法規制の見直しも重要な課題になってくるのではないかと思います。
羊蹄山の最新ニュースや公式情報は、HTB北海道ニュース公式サイトなどでご確認ください。
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