Appleと是枝裕和監督がタッグを組み、iPhone 16 Proで撮影された短編映画『ラストシーン』が2025年5月9日にYouTubeで公開され、大きな話題となっています。
本記事では、スマートフォンだけで撮影されたとは思えない映像美、感動的なストーリー、そして舞台となった鎌倉のロケ地など、作品の見どころを総まとめでご紹介します。
作品概要
- タイトル:ラストシーン(Last Scene)
- 監督:是枝裕和
- 主演:仲野太賀、福地桃子
- 公開日:2025年5月9日(Apple公式YouTubeにて公開)
- 主題歌:Vaundy『まじで、サヨナラべぃべぃ』
iPhone 16 Proで撮影された映像美
本作最大の注目ポイントは、全編がiPhone 16 Proのみで撮影されている点です。
アクションモードやシネマティックモード、4K/120fpsのスローモーション撮影など最新カメラ機能を駆使して、観覧車の高所からの眺めや夕日が沈む一瞬の光の変化、登場人物の繊細な表情まで、映画さながらのクオリティで描かれています。
特に印象的なのは、ラストシーンの観覧車や海辺の描写。光と風の動きを繊細に捉えており、
スマホで撮ったとは思えない
と、SNSでも多くの視聴者が驚きの声を上げています。
iPhoneならではの軽さと機動力のおかげで、俳優と近い距離でリアリティのある演技を撮影できたようです。
また、俳優陣からは
大型機材の“圧”がなく、リラックスして演技できた
といったコメントもあり、iPhoneだからこそ生まれた空気感を作品全体から感じることができます。
鎌倉を中心としたロケ地の魅力
『ラストシーン』の舞台は神奈川県鎌倉市。
鎌倉市の由比ヶ浜海岸、鎌倉のレトロな街並み、観覧車といったロケーションが登場し、作品に独特の空気感とノスタルジーを与えています。
主なロケ地(推測)
- 神奈川県鎌倉市周辺(物語の主な舞台)
- 由比ヶ浜海岸(海辺の印象的なシーン)
- 木更津かんらんしゃパーク キサラピア(物語クライマックスの観覧車)
ロケ地巡りも含めた“聖地巡礼”も楽しむことができそうな作品です。
ストーリーと見どころ(※ネタバレなし)
物語は、「未来に何が残り、何が消えるのか」をテーマに、脚本家の倉田が自身の手がけるテレビドラマの脚本改訂に取り組む中、50年後からタイムトラベルしてきた孫娘・由比と出会うところから始まります。
由比は「ドラマのラストシーンを書き直してほしい」と倉田に依頼。派手な展開はなく、淡々とした会話と日常描写のなかに、深いメッセージが込められています。
SNSの反応・感想まとめ
公開直後からSNSでは、
iPhoneでここまで表現できるとは…!
まるで短編小説を読んだ後のような余韻
Vaundyの主題歌が作品の世界観にぴったり
といった称賛の声が多く見られます。映像美だけでなく、音楽や演出、空気感も高く評価されているようです。
まとめ:iPhone×是枝裕和=新しい映画の形
『ラストシーン』は、スマートフォンでもここまで「映画」が撮れるのかという驚きを与えつつ、是枝監督らしい深くて静かな物語を届けてくれる一作です。YouTubeで無料で見ることができるので、ぜひ一度ご覧ください!
▶ YouTube公式動画:
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