2028年ロサンゼルスオリンピック・パラリンピックで、選手や観客の移動手段として空飛ぶタクシーの導入が発表され、大きな話題を呼んでいますね!
オリンピック史上初の空中モビリティ活用に注目が集まっています。
ですが、そもそも空飛ぶタクシーって何なんでしょうか?
また、いつから導入されて、いくらで利用することができるのでしょうか?
この記事では、ロス五輪で導入される予定の空飛ぶタクシーについて、調査した内容をまとめてご紹介していきます!
空飛ぶタクシーって何?ロサンゼルス五輪でどう使われるの?

2025年5月15日、ロサンゼルスオリンピック・パラリンピックの大会組織委員会が「空飛ぶタクシー導入計画」を正式に発表しました。
ロサンゼルスは、ニューヨークに次いでアメリカで2番目に人口が多く、都市部の深刻な交通渋滞が大会期間中の最大の課題として挙がっています。
ロス五輪には、1500万人以上が訪れると予想されており、混雑必至の大会期間中、選手や観客の移動手段として注目されているのが、アメリカの
というeVTOL(電動垂直離着陸機)です。
eVTOLは、垂直に離着陸ができ、滑走路が不要な新しいモビリティで、「空飛ぶタクシー」として移動時間の短縮に貢献することが期待されています。
空飛ぶタクシーってどこを飛ぶの?移動時間は?

空飛ぶタクシーは、
など、ロサンゼルス市内の交通の要所を結ぶルートで運航される計画です。
たとえば、ロサンゼルス国際空港からメモリアル・コロシアムまで、通常の車移動では渋滞時に1時間以上かかることもありますが、空飛ぶタクシーなら移動時間を10分~20分程度に抑えることが可能なようです。
他の主要会場間でも、従来の地上交通の半分以下、場合によっては1/3以下の時間での移動が期待されています。
空飛ぶタクシーによって、五輪期間中の混雑や移動ストレスが大幅に軽減されそうですね!
空飛ぶタクシー、いつから乗れるの?

Archer Aviation社製「ミッドナイト(Midnight)」の実用化は、2025年から開始される予定です。
2025年夏にはアラブ首長国連邦への初号機が納入される予定で、2025年後半にはアラブ首長国連邦での商業運航が始まる見通しのようです。
また、アメリカ国内でも、順次商業運航が展開される計画で、2026年の商用運航の実現を目指しているようです。
2028年のロサンゼルスオリンピックまでには、十分に実用化できていそうですね!
気になる料金は?高い?安い?

ロス五輪で実用化する予定の空飛ぶタクシーの料金については、2025年5月時点で「まだ正式に決定・公表されていません」。
ただ、Archer Aviationはニューヨークでも空飛ぶタクシーのサービスを開始する計画をしていて、現在の
なので、これと同等かそれ以下の水準を目指しているとみられています。

日本人の感覚からすると、とても高いですね。。
まとめ
2028年のロサンゼルス五輪は、空飛ぶタクシーが世界の注目を浴びる大きなターニングポイントになりそうです。
今はまだ現実味がありませんが、数年後には私たちの移動手段の一つになっているかもしれませんね!
今後も新しい情報を入手し次第、更新していきます!
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